脚本家が脚本書かなくなったら終わりだよね、っていう話

生活
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書かないのか、書けないのか知らないけど。

まあ、どっちにしても脚本家としては終わりだけど。

この前ね、カレッジインターンしてる時よくしてくれた映画プロデュ―サーの人とお茶したんですよ。

その時、懐かしい人の名前が出てね。

その懐かしい人、って言うのも、私がカレッジインターンしてた時によくしてくれた映画脚本家の人でね。

そう言えば、最近彼の話全然聞かないなあ、と思ってたんですよ。

そしたらね、彼女がね、彼、全然書いてないらしいわよ、って。

書かないの?、それとも書けないの?、って聞いたら、さあ、知らない、って。

まあ、どっちにしても脚本家としては終わりには違いないんだけど。

彼にはほんと良くしてもらったからさあ。

なんだかね。

彼はちょっと変わった人が結構いるこの世界では凄いいい人でさあ。

彼女も彼に助けられたこと、凄いあったらしい。

でも話聞いたら、彼は10年ほどまともに書いてなかったみたい。

10年?

私がカレッジインターンしてたのは7年前かな?

私がカレッジインターンしてた時、彼、書いてたよ。

仕事バリバリしてたじゃん。

???

あれ?、って思ってたら、まあ、言ってみれば共作だったみたいね。

彼は自分一人では脚本完成できなくなってたんだって、その時にはもう。

ちょっと話飛ぶけど、フィルムスクールってさ、一学期が終わるころにはさあ、クラスの人数が半分になってるのよ。

例えば40人クラスにいたとするじゃん。

1学期終わったら20人に減ってるのね。

そして10年後の同窓会ではさあ、映画の仕事についてるの2人とかなんだよね。

まあ、結構競争激しい世界だったりするわけだけど。

その2人の内の1人だったであろう、何十年とバリバリ仕事してた人も、ある日突然ダメになるんだな。

突然だったのか知らないけど。

まあ、何と言うか。

ただ、彼とは2度と会うことはないんだろうなあ、と。

なんか私が凄い冷たい人間に聞こえるかもしれないけど。

まあ、実際そうなんだろうね。

他にもダメになっちゃった人見たことあるけど、ふ~ん、としか。

仕事だからさ。

使えない人間はいらないんだよ。

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