この前ね、もう夜遅くですよ。
仕事してたんですよ。
そしたら同僚の携帯がなったんですよ。
電話の向こうには、彼のお母さんですね。
まだ仕事終わらないの?、みたいなこと言われてたんだと思う、彼。
まだ仕事終わらないよ、そんなことでいちいち電話かけてこないでよ、って笑ってたw
最近はもう早く帰れないことが多い仕事だって私のママンもわかってるから電話かけてこないけど、前はかけてきてたなあw
家にかけてもいないんだけど、まだ、仕事?
今日、朝の5時から仕事って言ってたわよね?、まだ帰れないの?、みたいな感じでw
いやあ、親って言うのは、あれなんだね。
いくつのなっても子供の事心配なんだね。
微笑ましいじゃないですか~。
……って、ちょっと待て。
何故にフランス語???
なんか聞こえてくる会話がフランス語なんだよ。
あれ?
電話をし終わった彼にフランス語で話しかけてみる。
私「フィンランド人だよね? なんでお母さんとフランス語なの?」
同僚「自分はフィンランド人だよ、母親がベルギー人だけど。 っていうか、なんでフランス語喋ってんの!? アメリカ人じゃなかった?」
私「アメリカ人だよ。 母親がフランスとのミックスだよ」
私・同僚「!?」
まあねえ、普段は英語で会話してるし、いちいち父親や母親が何処の国出身だとか、何とのミックスだとか、何語が喋れるとか、なんか話の流れで話すことはあっても、わざわざ自分から言わないからな。
彼が、今の黙ってて、黙ってて、って超言ってくる。
まあ、親からの心配の電話って、微笑ましいけど、この年になると確かに恥ずかしいわなw
そして何を隠そう実を言うとここからが本題。
そう、ここからが本題なんですよ。
ただのお母さん方の微笑ましい話が本題ではないんですよ。
お母さん方の微笑ましい話もいいんだけどね。
あのですね。
私、外見が完全に白人なんですよ。
名前も全てこっちの名前だしね。
それでですね、あの、よく東洋人の人が油断をしてるみたいなんですよ、カフェとかで。
自分の国の言葉で喋ってても、ここに解る人はいないだろう、みたいに思うのか。
確かに私、中国語や韓国語やタガログ語やインドネシア語とかはわかりませんよ。
でもですね、日本語わかるんですよ。
別に聞こうと思って聞いてるわけじゃないんです。
聞こえてくるんです。
それでですね、この前生まれた友達の赤ちゃんの話とか、飼ってる犬の話とかは、微笑ましく耳を傾けられるんですけどね。
とてもじゃないけどパブリックでする話じゃないよね?、みたいな話も聞こえてくることもあるんですよ。
そうするとですね、私、非常に気まずいんですよ。
どれくらい気まずいかというとね、中学生が親に友達のところに遊びに行く、って言っときながら、実は彼氏とか彼女とかとデートしてて、デート最中に偶然なんか親と会っちゃった!、ぐらいに気まずいんですよ。
あの、何が言いたいかというとね、どこに日本語わかる人間が潜んでるかわからないんですよ。
見た目日本人じゃなくても、日本語わかる人間はいるのよ。
だからパブリックで自分のプライベート垂れ流しにするのは危険。
多分、日本にいて、周りが日本人しかいない状況だと、あんな会話パブリックで垂れ流ししないと思うのよ。
聞かれたら恥ずかしいからな。
まあ、恥ずかしくない人もいるかもしれないかもだけど。
多分そういう人かもね。
カフェとかでプライベート垂れ流ししてる人。
世の中色んな人がいるからな。
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