最近ねえ、仕事が立て込んでたんですよ。
それでヒュー！、ってなっちゃたんですけどね。
意味わかります？ｗ
何となく感じは察してください。
それでですね、点滴打ってきたんですよ、病院で。
そしたらさ、それを聞きつけてきたボスのボスのボスのボスぐらいの人とヒューマンリソースが大慌てよ。
何で？？？
何をそんなに慌ててる？
オフィスに入ったとたんですよ。
彼らがつかつか私のほうにやってきて、労災の書類出して！、って。
……はあ？？？
今なんて？
寝不足で労災でるの？？？
いやまあ、怪我とかじゃなくてもストレスとかさ、そういうので労災でるじゃん。
でも寝不足でもでるの？、労災？？？
あれなんかね、私が病院で点滴うったからかね？
企業的には見過ごせないのかもね、これ。
点滴打ってぐっすり寝たら、超元気なんだけど、私。
やだなあ、カウンセリングとか受けさせられても、私、何も言うことないよ？
いや～、寝不足でまいったよ！、ドクター！、HAHAHA！ぐらいしか。
なんか本人の私が蚊帳の外というか、置いてけぼりで、ヒューマンリソースの人がさっさと労災の書類を準備してたよ。
私が言うのもなんだけど、大袈裟だと思うわ、うちの会社。
そうそれでうちの天使達の1人がですね、私に聞いてきたんですよ。
どうしてお勉強しないといけないの？、って。
もうね、顔も超可愛いんだけど声も言い方も超可愛いんですよ。
この世に天使は存在するよ。
だから私、彼女に言ったんですね。
素敵な男の子達はどこにいると思う？、って。
彼女、おチビちゃんなんですけどね。
超怪訝そうな顔してたｗ
その怪訝そうな顔もまた、超可愛いんだあ。
私「素敵な男の子達はね、良い大学にいるの。 だから将来彼らと同じ大学で一緒にお勉強するために、今、お勉強するんだよ！」
天使「？」（良く解ってないｗ）
そしたらしばらくしたら従兄から電話かかってきたよ。
従兄「お前、子供に何教えてんだよｗ」
私「？」
従兄「どうして勉強するかだよｗ」
私「ああ、ほんとの事言っただけだよ」
従兄「なんかあるだろ他にｗ 自分の世界を広げるためとか、将来の夢のためとかｗ」
私「それもいいけどさ、実際さあ、ジョーイ（仮名、従兄）だって良い大学行ったから、素敵な女の子のジェニファー（仮名、従兄の奥さん）に出会えたんじゃん」
従兄「いや、まあ、えっ」
私「そういうことで」ピッ！
ちなみに天使は多分というか、私の言ったこと良く解ってないみたいだけど、何となく、お勉強はきちんとしなきゃ、と思ったらしいｗ
天使は素直だねえ。
めでたし、めでたし。
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